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【2024/05/21 14:32 】 |
戦国忍者列伝 80人の履歴書 752200
忍者の事なら当店にお任せ!
今日は忍者の本のお話です。

戦国忍者列伝 80人の履歴書

列伝の響きがいいよね。

プロレスファンである疾風丸には、
プロレススーパースター列伝を連想してしまう。



プロレススーパースター列伝とは、
過激なフィクションをまじえたプロレスラーの80年代の漫画である。
(タイガーマスクやアンドレザジャイアントなど)

プロレスラーの凄さを知らしめるために結構無茶な作り話が混ざっている。
まあ、それによって、プロレスラーの凄さがいいぐあいに増幅されるんだけど・・・。

現在では、ミスター高橋の暴露本(詳しいことは後日ブログに書こうと思います)などで、
プロレスは勝ち負けが決まっているショーであることが認知されているが、
プロレスラースパースター列伝が発売されているた頃、
プロレスは真剣勝負だと思われていたので、
もしかしたら本当なのではと考えてしまうんだよね。

今、読み返してみると、この破天荒な作り話がおもしろいんだけどね。

話がそれてしまったように感じるかもしれないが、
プロレススーパースター列伝と忍者の話は共通するものがある。

忍者の話も作り話が多いからである。

そもそも忍者とは、情報を守るために文書には残さず、
口伝により情報を伝えていた。

そのため、文書に残す目的は、
自分達の祖先を誇張して書くことにより自分の一族の地位を上げたり、
戦国大名に雇ってもらうために、自分の能力を誇張して書くといった事が多かったようである。

また、戦国時代が終わり平和な時代になった時の娯楽としての創作話も多いとされている。



本当の忍者とは?



忍者が活躍していたのは、400年以上も前の出来事なので、
すべての真実を知ることは不可能である。

もしかしたら、プロレスみたいに真実をしってしまったらガッカリすることが多いかもしれない。

でも、そのあいまいなすべてがわからないのが忍者の魅力であるのだと思う。


前置きが長くなってしまったが、
「戦国忍者列伝 80人の履歴書」の簡単な紹介をしたい。

大きく分けると5章に分類されている。

第1章は地域の忍者の分類(伊賀、甲賀、武田忍者、上杉忍者など)
第2章は戦国忍者武勇列伝(忍者の武勇伝)
第3章は忍者が活躍した戦
第4章は戦国時代が終わった後の江戸時代の忍者
第5章は忍者が関わった最後の戦とされる島原の乱について

本の題名的にも、メインは第2章である。

そこで、印象に残った忍者武勇伝をあげたい。

本来なら、服部半蔵をあげたいが、
後日、別枠でブログに書きたいと思う。




城戸弥左衛門


伊賀の中忍で音羽の城戸と呼ばれ、鉄砲の名人とされている。
忍者に鉄砲は連想しにくいが、
鉄砲は忍者が活躍した戦国時代に伝来していて、
忍者は最新の武器として取り入れていた。

その鉄砲の腕を買われ、織田信長を2度暗殺しようと試みている。

まず、石山合戦が行なわれている時に、石山本願寺の僧に頼まれて狙撃。

残念ながら失敗するも、
次の日に織田信長に会い、犯人捜索に名乗り出ている。

織田信長も犯人が直接目の前に現れるとは思わず、
城戸弥左衛門に犯人捜索を頼んだらしい。

城戸弥左衛門は隙あらば暗殺をと考えて近づいたとされている。

2回目は天正伊賀の乱で、伊賀が織田信長に攻め落とされようとした時である。
城戸弥左衛門は2人の仲間とともに暗殺を試みるも失敗。

その場から逃げることに成功するも、密告され捕まえられる。

拷問を受け続けるも、逃走に成功。

しかし、追っ手に追われ、逃げ切ることが不可能と悟り自害する。





小野銀八郎



豊臣秀吉が弟の羽柴秀長を総大将にして、
四国の長宗我部元親に攻め入った時に、
貯水池を破壊して水路を断つことにより攻略したいと考えた。

そこで、貯水池を破壊する任務を蜂須賀小六の配下である小野銀八郎に委ねる。

貯水池までたどり着くも、敵兵にみつかり攻撃を受ける。
貯水池破壊の任務遂行を諦め、自ら貯水池に飛び込み自害。

貯水池は血で汚れて使用不可能になり、
長宗我部元親が降伏した。

貯水池を使用不可能にした功績により、
蜂須賀小六が四国を治めることになった。



疾風丸的には、この二人の武勇伝が印象に残った。

この二人のほかにも様々な忍者の武勇伝がこの本に書かれている。

もしも、忍者に興味がある方、もしくは興味をもたれた方には、
是非とも一読をお薦めしたいと思います。



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【2008/08/17 19:06 】 | 満たされた物欲 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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