アジアリーグは、日本、韓国、中国の3カ国のアイスホッケーチームで結成されている。

北米のプロスポーツなどでは外国同士で結成されることもあるが、
日本のチームが外国のチームとリーグを結成するのはアジアリーグくらいではないかと思う。

そもそも、日本にアイスホッケーチームが6チームあったのだが4チームに減少し、
韓国には4チームあったのだが1チームに減少し、
お互いのチームを存続させるための苦肉の策として日韓5チームでアジアリーグを結成した。

以降、ロシア、中国チームが参入したり脱退したりで、
現在、日本4チーム（SEIBU、王子製紙、日本製紙、日光）、韓国2チーム（ハルラ、ハイワン）、中国1チーム（中国シャークス）の計7チームで結成されている。

力関係では、
SEIBU、王子製紙、日本製紙の3強が抜けていて、
韓国2チーム、日光、中国シャークスの順番である。

そんなアジアリーグが昨日開幕した。

対戦カードは
SEIBU対日光
王子製紙対日本製紙
ハイワン対ハルラ
の3カード2連戦で、
SEIBUとハイワンが2連勝、王子製紙と日本製紙が1勝1敗で星を分けた。

まあ波乱なしといった感じである。

去年はプレーオフに7チーム中6チーム出場だったのだが、
今年は7チーム中5チーム出場にかわった。
（個人的には4チームで十分だと思うのだが・・・）

とりあえず、レギュラーシーズンの見所は日光がプレーオフに進出できるかに尽きると思う。

なんとか頑張って欲しいものである。


去年の総集編はこちら…


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